井岡選手が語った、身体の厚みとはどういう事?

皆さんこんにちは!

大阪府堺市東区北野田駅近くのパーソナルボクシングジム🥊

Boxing Lab STAY GREENの有吉です☆

7月7日、僕にとってショックな出来事が起こりました。

井岡選手VSマルティネス選手の世界タイトル統一戦

この試合で井岡選手が敗れてしまいました。

井岡選手のもつ最高峰の細かいテクニックをめっちゃ参考にしていたし、負けてしまって驚きと悲しい気持ちでいっぱいです💨

 

こんなに偉そうに語ってますが、私この試合があった時ガッツリ仕事してまして、きっちり観れておりません。

今も観れておりません。

ボクシングジムもボクシング関係のブログもやってて本当にお恥ずかしい話なのですが、どうかお許しください🙇‍♂️💧

なので試合内容については今回は語りません。

僕が気になったのは井岡選手の試合後のインタビューでの発言について。。

井岡選手いわく、マルティネス選手は「身体の厚みがあった」と言っていました。

この“身体の厚み“とはどういうことなのか僕なりに独断と偏見で話していきたいと思います。

井岡選手は相手に身体の厚みがあることによってなぜ困ったのだろう?

それは、殴っても耐えられてしまうということだと思う。

例えば、ガードの上から殴った時にバランスを崩すのかそれとも余裕で耐えられるか。。

ダメージはなかったしても、もしバランスを崩してくれたならそれはそれは楽にボクシングができるんですよ。

でもマルティネス選手には、そのグラつきが無かったんだと思う。

これを「身体の厚みがあった」と表現してるのだと思う。

ではなぜマルティネス選手はグラつかなかったのだろう。。

 

僕はこれについて、単にマルティネス選手の身体に肉がついてるというわけではないと思う。

いや厳密に言えば、それも含まれているだろうが。

肩周りの筋肉が分厚かったり肩幅が広かったり腕がデカかったりすると、とても殴りにくいんですよ💨

だって顔やお腹よりも先に腕とか当たっちゃうから。

それも確かに“身体の厚み゛の中に入ってくると思う。

でも身体の厚みってそれだけではないと思う。

 僕は"身体の厚み"とは、体の強さやバランスの良さから来るどっしり感だと思う。

僕は現役の頃から自分より体重が20キロくらい重い人達とスパーしてたのでこの感覚がよくわかる。

身体の大きい人を殴っても、中々崩れてくれないんです💨

それは例えパンチがヒットしても、ボディーを殴って綺麗に当たったとしても、そう感じる。

殴った時の感触が軽い人のそれとは全然違う。。

それは上述したように、腕や肩の太さ、骨格の大きさも入っているが、きっとそれだけではない。

強い人は小さくても全然グラつかない。

バランスがとても良く、殴っても体幹がしっかりしていて崩れない。

井上尚弥選手のガードって皆さん見てるでしょうか?

相手のパンチを受けても、全然グラつかず余裕で耐えてるんですよ👀

井上選手の強さはパンチ力とスピードだけじゃありません。

ガードしても崩れず耐えちゃう身体の強さ、バランス力もめっちゃ高いと思います。

井岡選手はマルティネス選手に対して"どっしり感"を抱いたのだと思います。

パンチを打ってもどっしりバランスを保たれると、相手はすぐに打ち返すことができます。

井岡選手が打った後のカウンター、とても速かったです。

なので井岡選手としては、とてもやりにくいですよね💨

打っても打っても中々崩れず、カウンターも速く手数も出るマルティネス選手に苦戦しているように見えました。

目立たぬところですが、身体の厚みって本当に重要だと思います。

単に太れば良いわけでは無くて、打たれてもバランスを崩さないどっしり感はボクシングで確実に必要だと思います。

体全体の筋力アップに加えてフットワーク練習もバランス力アップには効果的だと思うので、 毎日コツコツと積み重ねたいところです。

井岡選手、復帰してほしいけど厳しいかな。。

 

では今日はこの辺で!



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