皆さんこんにちは!
大阪府堺市東区北野田駅近くのパーソナルボクシングジム🥊
Boxing Lab STAY GREENの有吉です☆
前回はガードを上げるべきタイミングについて解説しました💡
相手の近くにいる時と自分が攻撃する時はガードしっかりやっとこう!って説明させて頂きましたが、今回は自分が攻撃する時のガードについて詳しく解説したいと思います。
攻撃する時は三つのパートに分けられるという話もしましたよね💡
☆パンチを打つ前
☆パンチを打ってる最中
☆パンチの打ち終わり
この三つに分けることができて、僕がガード上げてほしいタイミングは「パンチを打つ前」と「パンチの打ち終わり」なんですよ👀
これは何故なのか解説させていただきます。
まずパンチを打つ前って相手からかなり近いところにいる場合が殆どのはずなんですよ。
だって超安全な所からパンチ打っても相手に見切られてしまうんですよ。
距離が遠いから。
そんな所からパンチ出してもしんどいしカウンター浴びる可能性上がるだけなので本能的に打たないはずです。
なのでパンチ打つ時って相手のパンチをギリギリ捌ける所まで近づいて打ちます🥊
(ゴリゴリのインファイターだとこれには当てはまらないこともありますが👀)
これはつまり相手のパンチも当たりやすい場所にいるんですよ💨
だからパンチ打つ直前はガード上げといた方がいい。
そして、パンチ打ってる最中はガード下げても良い理由について説明します。
前回のブログでも説明しましたが、いい動きをするには脱力してからタイミングよく力を入れて瞬発的な動きを作り出すことが重要だと書きました。
その動きを、パンチを打ってる最中だけでやっちゃいたいのです👍
(パンチ打つモーション入ってからパンチが相手に当たるまでをパンチ打ってる最中と仮定してほしい)
何が言いたいのかというと、脱力してガードが下がる時間をできるだけ短くしてほしいということなんですよ👀
そして、打ってる最中から打ち終わりに移行したタイミングでガードを上げ直して欲しいのです。
打ち終わりもかなり危険なのはご存知だと思います。
みんな打ち終わりのカウンターを狙いまくっていますからね😅笑
だから打ち終わりもガードをきっちりしたいところです。
井岡一翔選手はみなさんご存知ですよね?
井岡選手はガードが良いって凄く言われてます💡
でもそんな井岡選手でもパンチ打ってる最中はガード下がってますよ。
スローにするとよくわかると思います。
右ストレート打ってる時、左のガードはそこまで高くありません。
ただ、パンチを打つ前と打ち終わりはしっかりガード上げてるんですよ。
井岡選手はガードをしっかりやってる時間が他の選手よりも長いから、ガードが良いと言われているのです。
誤解してはいけないのは、決してガードを上げっぱなしにはしていない事です。
パンチを効かせるために、スピードのある動きをするためには一瞬だけどガードは下がるんですよ。
でもパンチ打つ前と打ち終わりにまでガードを下げることはしないのが井岡選手の強みだと思います☆
つまりどんな選手にもガードが下がる瞬間はあるのですが、その時間が長ければ長いほどリスクは大きくなるのです。
ガード下げていると力みは無くなりますし相手もパンチ見にくくなって疲れも減りますから良い部分もあるのですが、きっちり捌ける自信のある距離で使うべきです。
特に強いパンチを打ち込む時はずっとノーガードはかなり危険なのでやめましょう💦
僕が言いたいのは「パンチ打つ前」と「パンチの打ち終わり」はガードを上げるように意識してほしいということです。
でも、ガードを上げるのが完全無欠だとは思っていないというお話でした。
パンチ打つ前と打ち終わりのガードを意識して練習してみましょう!💡
では今日はこの辺で🍀
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