ガード上げろ!このアドバイス良くないと思う件

皆さんこんにちは!

BoxingLab STAYGREENの有吉です☆

今日もブログ書いて参ります🍀

今回のテーマは、ガード上げろ!ってゆうアドバイスについて物申したいと思います😅笑

皆さんスパーリングをしてる時などに、ガードについて注意を受けた事あるんじゃ無いでしょうか?

ガードが低い!ガードはずっと上げておけ!私もよく言われましたし、絶対みんな言われてると思うんです。

確かにガードを上げるって凄く大事なんです。

パンチを防ぐためにガードを上げておくのは一番手っ取り早くて安全だからです。

もはやボクシングの基本とされている気がします。

でも僕は常にガードを上げておかなきゃいけないとは思っていないです。

説明すると、ガードを上げなきゃいけない状況の時だけ上げればいい。

相手のパンチが当たりやすい近い距離にいる時ですね💡

それ以外で自分がパンチに反応できる距離にいる時はガードを高く保っておく必要はないと考えています。

でもガード上げていた方が安全だからずっと高く上げていればいいじゃん!って思ったそこのあなた👀

実はガードを上げることによって起こるデメリットがあるんですよ!

それは、力みが発生するとゆう事です!💪

力みがあると何がダメかとゆうと、

①スピードが遅くなる

②パワーが出せなくなる

③疲れる

これだけの害が力みにはあります。

ガードを常に上げるとゆうアドバイスを鵜呑みにした結果、動きが硬くて遅い、思った以上のパワーが出せていないボクサーを私は多く目にしてきました。

しかも力んでいると疲れるんですよね💦

これは皆さん想像つくと思います。

だから僕は、

じゃあスピードがあって、しっかりパワーも出せて疲れないようにするにはどうしたらいいのと言われたら。。。

もう皆さんお分かりではないでしょうか?

そう、脱力することがめっちゃ大事なんですよ👍

パワーを出したい!スピードを上げたい!

その時に何が大事なのかとゆうと実は力を入れる時よりも、その前に脱力しておくことの方が遥かに重要なんです👀

皆さん去年の大晦日、井岡一翔選手と田中恒成選手の試合観ましたでしょうか?

あの時よく話題に上がっていたのは、井岡が常にガードが上がっていた!田中恒成はガードが低かった!そこが差になって井岡がKOで勝った🥊

結構ガードについて田中選手言われてましたよね👀

確かに井岡選手は、危険な距離にいる時はガードが高かったと思います。

それに比べて、田中選手は危険な距離にいる時も少しガードが低かったように思います。

その辺は確かに差になっていると思いますが、パンチに反応できる距離の時、二人ともガードの高さはそこまで上げてないんですよ。

つまり、いい動きができるように脱力してるんです。

さらによく見てみると、どれだけ危険な距離に居ても井岡選手が強いパンチを出す瞬間、ガード下がってるんです。

ほんの一瞬ですけどね👀

つまり、良いパンチを出すには脱力が必要とゆうことなんですよ。

どんなに優秀な選手でも強いパンチを出す時は一瞬ガードが下がります。

パワーやスピードを出す為、脱力している為です。

そこを無視して常にガードを上げろとアドバイスするのはどうなのかと思うんですよね😅笑

初心者だったら、ガードを上げるのが正義だと思ってしまいますよ。

そうではなくて、脱力することの重要性を伝えた上で、ガードは使い分けるように指導する。

それが一番いいと思ってます。

脱力については明日また詳しく書こうかなと思います👍

皆さん力みは悪ですよ!笑

今日はこの辺で😃

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