皆さんこんにちは!
大阪府堺市東区北野田駅から徒歩一分のパーソナルボクシングジム🥊
Boxing Lab STAY GREENの有吉です☆
今回は昨日の続きでキッズのキックボクサーマスして感じた弱点について書きます。
昨日言った通り、子供たちはとても高いポテンシャルを秘めていました。
パンチ力もあるし体の使い方も器用だし、基本的な技術はあるように思いました。
でも子供たちは良くも悪くも感覚だけで攻撃してるんです。
つまり、どのようにすれば効率よく相手にパンチが当たって効かせることができるのは多分考えてなくて、とにかく強く速く殴ることにフォーカスしすぎていた。
そりゃ小学生の子供だったらそうなっても不思議ではないですよ。
とにかくスピードとパワーを重要視してしまうと思います。
でもやっぱりそれだけだと体力の消費はめちゃくちゃ激しいし、相手に効率よくダメージを与えることはできない💦
どこにどうやってパンチを出すのか、ある程度の知識がないとフィジカルが強い相手との勝負になった時かならず苦しくなる。
じゃあ一体子供たちの攻撃のどこが悪かったのかというとまず一つ目は、
パンチのリズムが一定だった。
これってディフェンスする側からするとすごく守りやすいし、たとえパンチを貰ったとしても意外と耐えられるんですよ。
リズムが一定だといつパンチが飛んでくるのか感覚でわかるので被弾する準備を体がするんですよ。
そのせいでクリーンヒットにならなかったりもします。
何故そうなってしまうのかというと、子供達は常に強く速くパンチを出そうとする為です。
つまりリズムを変える方法は、パンチに強弱をつけることです。
常に強く速く打つのではなく、最初の三発は楽に打って、最後の一発だけ強く打つようにすると、意外と最初の三発がめちゃくちゃ速く出せるんですよ。
全く力みがないからです💡
そうやって力の入れ方を常に変えることでハンドスピードに変化をつけることができるんです。
これを改善するだけでもパンチのヒット率はかなり変わってきます🥊
そしてもう一つの課題は、
常に左、右、左、右のリズムでパンチを出していたこと。
人間って何も考えずにパンチを出す時、必ず左右交互にパンチを出すんです。
そしてこれも不思議なもので守る側も何も考えないと同じリズムで守るんです👀
つまり感覚的に左右交互に守るんですよね。
だから攻撃側がロープ側に詰めてパンチを連打しても、左右交互に出してしまうと意外と大きなダメージを与えられない時が多いんです。
この対策としては、右、右、左とか
左、左、左、左とか
左右交互の法則から外れたパンチを出すことでディフェンス側はかなり守りにくくなるんです。
このようなコンビネーションを出すには体の使い方をしっかり覚えないとできませんし、しっかり練習しなければなりません。
そしてまだあるんですけどまた長くなってしまうんで申し訳ないですがここで終わります💦
とにかく覚えておいてほしいのは、攻撃も知識を持った上でやるのとそうでないのとでは相手の被弾率やダメージは格段に変わってくるということ。
大人でも子供でもただがむしゃらにパンチを出すだけでは疲れてしまう上にダメージも大して与えられません。
しっかり攻撃の知識をつけて、楽にパンチを当ててダメージを与えられるようになりましょう👍
ステイグリーンではボクシングのパーソナルトレーニングを通してお客様の様々なご要望に応えます☆
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では今日はこの辺で🍀