皆さんこんにちは!
大阪府堺市東区北野田駅近くのパーソナルボクシングジム🥊
Boxing Lab STAY GREENの有吉です☆
今日も前回から引き続き、サイドステップの話です。
前回は、サイドステップは三段階に分かれると解説しました💡
そして、二段階目の反復横跳びステップと、三段階目のカニ歩きステップについても説明しました。
この二つのステップは練習をすれば身につけられると思います。
でも一番難しいのは一段階目の「サイドへ移動する直前の初動の動き」がめっちゃ難しいのです。
殆どの方はこの初動の動きが難しすぎてできないのでカニ歩きステップと反復横跳びステップしか使えず、サイドへの動きがギクシャクしてしまうのです。
はじめに断っておきますがこれについては僕の語彙力でちゃんと説明できないと思います😅笑
なので詳しく知りたい方はステイグリーンに来てください🙏
実際に会って実演すれば何となくは分かると思います。
でも一応文章にして説明しようと思いますのでよろしくお願いいたします🙏
まずこのブログのタイトルが意味わからない人が多いと思います😅笑
僕の世代では「テニスの王子様」がメチャクチャ流行りまして、僕も読んでいました。
テニスには相手の打球に素早く反応する為、「スプリットステップ」という技術を使います。
スプリットステップとは、打球が飛んでくる直前に両足で小刻みにジャンプすることで瞬発的に動く事が出来て遠くの球に追いつけるという技術です。
僕も実はテニスの王子様の影響で少しだけ部活でテニスをしていて、スプリットステップを練習しました。
というか自分の場合は自然とスプリットステップをやってました。
打球に素早く追いつく為にはその場でじっと立ってるだけではなく、小刻みにジャンプした方が踏ん張りが効いてクイックに動かないといけません。
そして、主人公の越前リョーマは片足のスプリットステップを使います。
これは簡単に説明すると、例えば左側に打球が飛んできたら右足だけで地面を蹴って左へダッシュ!
右側なら逆足で地面を蹴ってダッシュします。
これをする事で両足のスプリットステップよりも1.5m先まで追いつけるみたいです。(確かそんな説明だったはず👀)
この片足のスプリットステップはプロでも非常に難しいようです。
越前リョーマは打球がどこに飛んでくるのかが何となく分かってしまうので、予測で片足で地面を蹴って早く打球に到達する事ができます。
テニスはどこに球が飛んでくるかは相手が打った後じゃないと分からないので、両足で軽くジャンプしながら待って、相手が打った打球がどこに飛んでくるか認識してから片足で蹴ってダッシュに移ります。
普通の選手はこれしかできません。
僕もこれしかできませんでした。
昔はただかっこいいからスプリットステップを真似していましたが、ボクシングをしてる今はその原理がよくわかります。
そして、ボクシングでは片足のスプリットステップが必須になります。
テニスでは難しい片足がボクシングでは必須なのは何故なのか。。。
それはボクシングはテニスと違って左右どちらに移動しても良いからです。
テニスだと打球に追い付かなきゃいけません。
なので打球と反対側へ行くのは致命的。
だから片足のスプリットステップが難しいのです。
超反応や天性の嗅覚がない限りは片足のスプリットステップができません。
でもボクシングは左右どちらに行くのも自由なのです。
テニスと違って必ずどっちかに行かなきゃいけないわけではないのです。
だから片足のスプリットステップが使い放題なのです。
自分が移動したいところに行けば良いわけですから、片足で地面を蹴ってどこにでも行けば良いのです。
でもボクシングは構えが半身気味です。
オーソドックスの方だと右足が後ろで左足が前になりますよね👀
この状態で片足のスプリットステップを使っても左右に移動するのは難しい。
というわけで片足のスプリットステップを使ったサイドの動きは次回解説したいと思います🙏
では今日はこの辺で🍀
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