ミット打ちで注文が多いと良くないと思う件

皆さんこんにちは!

大阪府堺市東区北野田駅近くのパーソナルボクシングジム🥊

Boxing Lab STAY GREENの有吉です☆

今日は少し辛辣な内容を話そうと思うのですが、僕のことは嫌いでもステイグリーンのことは嫌いにならないでください!😭

ミット打ちをやる時に、たまーに細かく注文をしてくる人がいます。

「ミットの位置をもう少し高く持ってほしい」

「打ちにくいから角度をもう少し変えてほしい」

ボクシング経験者の方に多いのですが、このような事を言われる事がたまにあるんです。

僕はミット持つのはそこまで上手じゃないし、タイミングや角度が悪い時はあると思います😅

それは非常に申し訳なく思ってます💦

でも、ボクシングという競技をよく考えてみてほしい。

実戦になると自分のパンチが当たらないようにディフェンスもしてきて、同時に殴ってくる相手がいますよね👀

そんな相手が、自分にとって絶好の位置でパンチを受ける体勢で待っててくれることなんて絶対にないんですよ。

ミットを打つ時に色んな注文をしてくる人は自分の理想通りに構えてもらわないとダメだと相手に言ってるのと同じ事だと僕は思います。

そんな事、相手が受け入れるわけありませんよね😅笑

上から目線の言葉になってしまいますが、ミットの持つ位置が低い時は、打つ側が低めにパンチを打つよう調節するべきだと思うんですよ。

ミットの角度が悪い時は、上手くパンチが打てる場所に移動して打てばいいんです。

そうやって打ち手が工夫するミット打ちの方が実戦っぽいと思いませんか?

これが実戦で使えるミット打ちだと僕は思ってます。

でも、ミット打ちで形の確認をしたいと言う人もいます。

まずはちゃんと打てるように自分が一番力の入るようミットを構えてほしいというのはみんなが思う事だと思います💡

それは決して間違っていません。

僕も1〜2ラウンドは形を確認しながらミット打ちを行う時はあります。

でも、それもよく考えてみてほしい。

形をしっかり確認して上手くなる練習って一人でもある程度できることです。

シャドーでも鏡の前なら形の確認はできるし、サンドバッグを使えば打ち方次第で威力が変わるのがかくにんできるはずです。

それを貴重な対人練習であるミットでもやるのは物凄くもったいないと思います。

ミットは実戦に一番近い練習です。

相手がいて、動き回られ、それに応じて自分が対応していかなきゃいけないところがミットの最大の魅力です。

形の確認は確かに大事ですし、ミット打ちでも形の確認は多少必要だと思いますが、数ラウンドもミット打ちで形を確認する必要はありません。

ミット打ちで一番やるべき練習は、実戦に近い練習です。

打ちにくいと感じたら、打ちやすくなるよう打ち方を変えるべきだし、相手が動くなら自分も動いて良い位置に移動するべきなのです。

正直に言うとミット打ちで持ち方や形ばかり気にする人は伸びていかない人が多いです。

「自分は考えてやっている!」と勘違いしていますが、試合の事を考えているのではなく綺麗に打つことしか考えていないので、試合で出せないんですよね👀

本当に考えている人は、相手に合わせてもらおうとは考えず、自分が相手や環境に適応しようとします。

考えるポイントがずれていたら効率的に強くなれません。

常に試合を想定して、相手に適応する能力を身につけていってほしいです。

トレーナーとしてめっちゃ上から目線の文章になってしまいましたが、選手の意識を高める事が僕の仕事の一つでありますのでお許しください😅笑

では今日はこの辺で🍀

ステイグリーンではボクシングのパーソナルトレーニングを通してお客様の様々なご要望に応えます☆

強くなりたい方、試合に勝ちたい方、ボクシング未経験だけどやってみたい方、ダイエットや肉体改造したい方、etc.

ステイグリーンにどしどしお問い合わせお待ちしております(^^)

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