塩試合とは何なのか

皆さんこんにちは!

大阪府堺市東区北野田駅近くのパーソナルボクシングジム🥊

Boxing Lab STAY GREENの有吉です☆

7月1日のイベントに来てくれる林源平選手が6月24日、パンクラスの日本チャンピオンになりました!

試合観ましたが、丁寧な打撃で相手を削って完封しておりました🥊

源平選手の作戦通りだったと思います。

源平選手、マジでおめでとうございます!

相手選手も強いはずですが、全く寄せつけぬ勝ち方は中々出来ないものです。

その技術、ぜひ7月1日に教えてくださーい😻

そして、試合後のインタビューが動画で出ておりました。

これを観てみると、インタビュアーの方が結構ストレートな質問を源平選手にぶつけておりました😅

その内容は、ざっくり言えば、安全な戦い方が過ぎていたということでした。

俗に言う、塩試合だったということです。

KOを狙わず、安全に戦うスタイルなのでいささか退屈な試合なことを指します。

あまりいい表現とはいえない塩試合。

ただ塩試合って、実はとっても技術が卓越していないと出来ないって皆さん知ってるでしょうか?

まず、距離感が絶妙じゃないと塩試合にはなりません。

相手の攻撃をギリギリ外せる場所。

そして自分の攻撃をヒットさせやすい場所にい続けるフットワークが絶妙な距離感を生みます。

言葉で言うととても難しいので説明は深くしませんが、それはとても地味でとても大事な技術です。

地味なので誰も注目しませんが、源平選手は常に細かいフットワークを繰り返し、絶妙な距離感を保ちました。

これをされると、相手は手が出せなくなってくるのです。

攻撃しても外されるし、常にプレッシャーをかけ続けられるので、手が出せなくなってきます。

手が出せないと、あまり面白い試合にはなりにくいです💨

そして源平選手はカウンターも巧みです。

相手選手が距離を詰めようものなら即カウンターが返ってきます🥊

だから余計に手が出し辛くなる💨

そして源平選手は、本気の強い打撃をあまり打ちません。

本気じゃないということは、威力は当然弱まります。

でも弱い打撃にはめちゃくちゃいっぱいメリットがあるのです。

その一つは隙が少ないという事です。

本気で打撃打つと体勢を戻すのは大変ですが、軽い打撃だとし幸い戻すのも早い。

それらをうまく利用して、ほとんど隙のない戦い方を源平選手は達成しました。

ただし、それ以上攻めることはしませんでした。

攻めすぎると相手の打撃や寝技を食らうかもしれないからです。

なので5分5ラウンド、源平選手は勝つために安全運転に徹しました。

これされると相手も弱く見えてしまうので、試合は面白くなくなっちゃうのです。

でも技術的にはとても難しいことを源平選手はずーっとやっていたのです。

こうして塩試合となりました。

ただ、もし圧倒的な力の差があれば、たとえ安全に戦ったとしても倒してしまうものです。

ドネアVSシドレンコの試合をみたことがあるでしょうか?

もしYouTubeで検索できたらぜひみてほしい。

ドネア選手、安全に戦ってますがシドレンコ選手を圧倒してKOします💨

そして、スポーツ選手として勝ちは何とほしいですが、プロの格闘技は人気商売ですので面白い試合内容も求められます。

だから危険を犯してでもKOを狙いに行くことも、ビジネス面では大事だったりします。

それらをインタビュアーは言いたかったんだと思います。

でもそれらを達成するのは本当に至難の技ですし、勝つだけでも大変だし、凄いことです🥊

塩試合を作るテクニックは強くなるために絶対必要です。

それらを持った源平選手は更に上を狙えます。

まだまだ強くなって、ガンガン有名になってください!!

偉そうなこと言ってすいませんでした!😭

では今日はこの辺で🍀

ステイグリーンではボクシングのパーソナルトレーニングを通してお客様の様々なご要望に応えます☆

強くなりたい方、試合に勝ちたい方、ボクシング未経験だけどやってみたい方、ダイエットや肉体改造したい方、etc.

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