皆さんこんにちは！
大阪府堺市東区北野田駅から徒歩一分のパーソナルボクシングジム🥊
Boxing Lab STAY GREENの有吉です☆
今日は先日のライジンメインイベント、朝倉未来選手とクレベル選手の試合の感想を書いていこうと思います💡
まず僕の試合を見る前の予想は、未来選手勝つんじゃないかなって思ってた。
何でかというと、未来選手の方が立技での足捌きが上手で、打撃力も上だと感じたから。
一方クレベル選手が優れている点はもちろん寝技。
つまり未来選手からすれば組み合いは避けたいと思っていたはずで、それをさせないように戦うんじゃないかと思ってたんです。
予想では未来選手がしっかり距離をとって遠くからローキックとか、流行りのカーフキックを当てていく。
クレベル選手は足捌きはあまり上手くはないから遠くからでも外せずにローをもらう。
そこである程度無理をしてクレベル選手前進して打撃打ちながら入ってくるけど、未来選手はしっかり距離をとっているので反応できて、相手に入らせない。
あるいはカウンターを入れて効かせる。
組み合う展開も予想してたと思うけど、未来選手はあまり倒されないので大丈夫なんじゃないかなと思ってた。
ローが効いてくるか、パンチが入ってKOになるか、判定でも打撃を効かせている未来選手が勝つんじゃないかなってのが僕の予想。
なんだけど、いざ試合が始まるとソッコーで疑問が浮かぶ。
「ん？ちょっと二人の距離が近くない？💦」
これ、おそらく未来サイドから仕掛けた展開なんじゃないかな👀
プレッシャーをかけて相手の消耗を狙ったのか、相手が組みついてきてもしっかり対応できる自信があったのか、それともクレベル選手が近い距離の展開にさせたのか、そこまではわからないけど、僕の目には未来選手にとっては少し危険な距離だと思った💨
そしてその距離が災いしたのか、クレベル選手のローキックめっちゃもらう💦
1ラウンド目の一分くらいの間に前足に何発も蹴られていました😱
みくる選手ってこんなにローもらったことないと思うんですよ。
普段はもう少し距離が遠くて、安全マージンをしっかりとりながら戦うのでこんなにローもらったことはないはず。
もちろん、組み技やその他色々な事に気をつけなければならない中でローへの意識が低くなって結果もらってしまってるっていうのもあるけど、僕はクレベル選手のローキックの出し方にも秘密があるんじゃないかなって見てて思った。
そのポイントとは、ローキックを小さなモーションで力を抜いて打っているんじゃないかってこと。
僕はキックは専門外なので間違った見解だったら申し訳ないですが、しっかり振り抜かれるローキックよりも、最小限で当てるローキックの方が対処は難しいだろう。
なぜなら、最小限の力で打つ方が次の動きに移るのが速いから💨
未来選手はクレベル選手のそんなローキックがものすごく嫌だったと思います💨
思いっきり振り抜かれたローキックの方が上手く対処できただろうけど、ローキックがそこまで威力がない事によって、次の動きまで警戒しなければいけなくなる。
ただのローキックではなくて、ものすごく計算されたローキックだったんじゃないかな💦
未来選手がローキック蹴れれば！ってめっちゃ思ったけど、逆に相手に蹴られてしまったのが凄く印象に残ります。
ローキックを蹴られていくうちに、ジリジリと未来選手下がらせられる💦
そしてロープ側まで下がらせられた時、クレベル選手のパンチ連打からの、ついに組みついてきた！
そして抱きつきながら無理やりグラウンドに引きずりこんだ😱まさにアリ地獄💦
でもこのグラウンドでの攻防は未来選手、何とかしのぎます👍
そしてチャンスがやってくる！
クレベル選手のタックルからのパンチをバックステップしながら左のカウンター🥊
これがヒットしてクレベル選手一瞬バランスを崩す。
そこから未来選手すぐに詰めて1-2-3からの左ミドル！
このミドルも入って、クレベル選手効いてる！
この段階で僕は未来選手勝つわって思ったけど、そこから追撃することはなく、また勝負はほんの少し近い立ち位置での展開になった。
この一瞬の打撃シーンが未来選手の強みで、後ろに下がりながらでも足捌きとバランスが優れているので強い打撃が出せる👊
しかも左右ともめっちゃコンパクトに出せてスピードもある。
こんな展開を未来選手は待っていたんだと思います。
自分から出ていくというよりも、相手を引きつけてからパンチの連打🥊
おまけにボディーまで効かせて、一気に形勢逆転したように見えました。
でも、クレベル選手はここからがしぶとかった😱
ごめんなさい、ちょっと長くなりそうなんで次に書かせてください😅笑
でもこの試合はボクサーにもとても勉強になると思ってますので次もぜひご覧ください👍
では今日はこの辺で🍀