皆さんこんにちは!
大阪府堺市東区北野田駅近くのパーソナルボクシングジム🥊
Boxing Lab STAY GREENの有吉です☆
以前、大学のボクシングの試合が再開されるよ!ってゆう内容のブログを出しました。
当然、大学での練習もやっと許可がおり、少しずつですが練習ができるようになりました。
僕は監督なんだけどたまに現役選手と戦うようにしてるので、今回も部員たちと軽いマスをしてます。
阪南大学から試合に出る部員は二人なんですが、その二人とも元からボクシング経験のある子達です。
ずっとジムや部活動で練習をしてた子達なので当然油断はできません。
そんな彼らとマスした時の特徴を述べていきたいと思います。
まずはやはりスピードがありますね。
これは技術というより、若さが大きいと思います。
フェイント等のキレが良く、大きく下がらざるを得なくなります。
そして二つ目は、フォームが綺麗で見えにくい!
これは昔からボクシングをやっている人の特徴のような気がします。
綺麗にパンチが出てくると最短距離で見えづらくなるのでパンチを貰いやすくなります。
日本のボクシングはフォームの綺麗さに徹底的にこだわる印象です。
絶対僕よりも経験者の部員たちの方が綺麗なボクシングをします。
この辺は見習いたい所です😅
綺麗なフォームで繰り出されるパンチには苦しめられた経験もありますからね💦
そして三つ目は、前手の強いパンチを決めようとしてくる事ですね。
つまりワンツーからの左フックとか、左ボディーとかですね。
確かにこの手のパンチは打てるようになってた方が良いに決まってます。
でも個人的にはこうゆうパンチには固執しない方が良いと思ってます。
なぜかと言うと距離が短いことと、被弾率が上がってしまうことを僕は嫌うからです。
でも彼らはストレートからの左のパンチを三発目や四発目でどんどん狙っていこうとするんです。
何故そうするんだろうか?
誤解を恐れずに言うならば、恐らくカッコいいからだと思うんですよ💦
僕の独断と偏見からくる経験則のお話なので、間違ってたら申し訳ありません😅笑
でも僕にはそう思えるんですよ。
彼らが左フックや左ボディーをコンビネーションの中に入れて決めようとするのは、そんなパンチがかっこいいからじゃないかな。
そしてそのようなパンチをジムが教えるのは、そんなパンチの方が受け入れられるからなんじゃないかな。
だからリスクを負ってでも、彼らは前手のパンチを狙ってきます。
そこが僕はどうなのかなーと思います。
ただ、昔からやってきたことを覆すようなことを言っても響かせるのは難しいし、トレーナーとしては悩ましいところです😅笑
そして四つ目の特徴は、スピード勝負してくるということです。
(一つ目の特徴はスピードがあると紹介しましたが、それとは似てるようで別のお話です💡)
三つ目の特徴である左フックや左ボディーって、かなり踏み込まないと当たらないパンチです。
じゃあ、どうやって相手にキレイに当てるのかというと、スピードを最大限に上げるんですよ。
これも昔からボクシングをやっているボクサーの特徴だと思います。
綺麗なフォームで見にくくして、さらにスピードを上げる事で連打を当て、試合を決める。
日本のボクシングの試合はこのような展開が非常に多いです。
これが日本のボクシングスタイルなのだと僕は思います。
ざっくり言うと、僕がマスして感じる子供の頃からボクシングやってる人の特徴はこんな感じです。
ツボにハマると恐ろしく強いですよ💦
当然、ボクサーの戦術なんて千差万別だし、厳密にいえば皆それぞれ違います。
でも特にアマエリートのボクサーはこんな戦い方が多い気がします。
確かにすごく華麗で強いボクシングスタイルだけど、出し抜く方法はあると思ってます。
その方法はまた後日お伝えさせて頂きます!🙇♂️
では今日はこの辺で🍀
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